【徹底比較】終活資格はどれがいい?終活業界マニアおすすめ6選

end of life shukatsu Sumally終活

数年前から、「終活(しゅうかつ)」という言葉が使われています。
誰にとっても最終ゴールなので、関心があるのはもちろんのこと、お仕事にしたいと思う方もいらっしゃいます。

5分間NOTEで解決できること
  • 終活ビジネスをはじめたいけど、稼げるのか?
  • 終活の仕事はどんなことをするのだろうか?
  • 未経験でもはじめられるのか?

これらの疑問にお答えするために、5分間NOTEでは終活に関する資格で、次の6種類をまとめました。

  • 終活ガイド1級(上級)〜3級(初級)
  • 終活カウンセラー1級〜2級
  • 終活ライフケアプランナー
  • 終活ライフケアアドバイザー
  • 終活ライフコーディネーター
  • 終活アドバイザー

このページを見れば、5分間で全体像が理解できます
5つの終活資格を比べながら、あなたの疑問を解決いたします。

終活をビジネスにする場合の年収

結論からお伝えすると、終活関連の資格所持による年収は不明です。
理由は、現時点では専門職や国家資格がないことから、資格の所持だけで生活するのは難しいかもしれません。

しかし、終活関連の資格やスキルは、仕事の幅を拡げてくれるます。
資格や知識があることで、顧客満足や他社との差別化にも繋がります。

さらに、人生で必ず訪れるイベントのため、将来を見据えて市場が拡大することが期待できます。
資格やスキルがマイナスになることはありません。

終活ビジネスの仕事内容

終活ビジネスの具体的な業務が気になると思います。

5種の終活関連資格をまとめると、主に3つのお仕事内容となります。

終活ビジネスの主な仕事内容
  • 終活を希望している方の相談窓口
  • 専門家や行政機関への橋渡し
  • セミナーなどの講演

具体的にひとつずつお伝えします。

①終活を希望している方の相談窓口
基本的には、このお仕事がメインになります。
終活に興味があるけど、何をしたら良いかわからない方のために、相談や悩みを受けるのが仕事になります。
具体的な例だと、「エンディングノート」の作成の提案や作り方などをアドバイスします。

②専門家や行政機関への橋渡し
終活の相談を受けると、法律が関係する内容も出てきますので、専門家や行政の手続きが必要になります。

例えば次のような相談です。

  • 遺産相続→税理士
  • 遺言状→弁護士
  • 葬儀→葬儀屋

このような場合に、終活相談者と専門家への橋渡しを行います。
「最初から専門家に依頼したら良いんじゃない?」と思われると思いますが、もちろんそのとおりです。最初から専門家に相談したほうが早いです。
ただ、税理士や弁護士に相談するのは敷居が高く感じることや、恥ずかしいと思う気持ちがあります。

また、誰に相談したら良いかもわからないと思います。そんなとき、気軽に相談できるのが良い点です。

③セミナーなどの講演
「終活セミナー」や「終活相談会」などを開催し、講師をつとめることができます。
また、現代であれば、SNSやYouTubeなどを活用して、終活の促進活動やご自身の人脈づくりを行います。

5分間NOTEでおすすめなのは、税理士さんや弁護士さんなどの士業の方とコラボレーションができれば良いと思います。

未経験でもはじめられる

専門職や国家資格がないため、未経験でもはじめられます。
資格がなくても活動はできますが、資格があったほうが都合が良い点が多いと思います。
終活に関する資格はいくつかあるので、資格取得までの費用や期間についてお伝えします。

資格名終活ガイド検定(1級)終活ライフケアプランナー資格終活カウンセラー(2級)終活カウンセラー(1級)終活アドバイザー
主催一般社団法人終活協議会株式会社キャリアカレッジジャパン一般社団法人終活カウンセラー協会一般社団法人終活カウンセラー協会終活アドバイザー協会
受験条件なし3ヶ月間のカリキュラム修了約6時間の講習後筆記試験・終活カウンセラー2級取得者
・協会が開催する勉強会に年間1回以上参加した方
(本試験1日目開催月までの1年間)
・3ヶ月間の講座受講
・3回の課題提出(3回の通信添削問題)
受講料50,000円30,150円15,000円①45,000円(オンライン版は50,000円)
②別途事前審査費3,000円
35,000円
受験料なし
(受講料に含まれる)
5,600円なし
(受講料に含まれる)
なし
(受講料に含まれる)
なし
(受講料に含まれる)
年会費/更新費3,300円
(初年度無料)
なし5,000円5,000円・入会金4,000円
・年会費6,000円
取得までの期間いつでも3ヶ月間約6時間・試験込みの講習2日間
・事前レポート提出
4ヶ月間
勉強法通信講座受講通信講座受講約6時間の講習通信講座受講通信講座受講
試験方法WEBWEBWEBまたは筆記試験WEBまたは筆記試験筆記試験(自宅)

5分間NOTEでは、それぞれの資格の特徴をわかりやすく記事にしています。

終活ガイド(上級)〜3級(初級)

終活ガイド1級(上級)は、終活で必要な知識が身につき、社会で活躍できるようになるための終活資格です。
終活で悩んでいる方を解決できるように実践を重視しています。

終活ライフケアプランナー

終活ライフケアプランナーとは、終活のスペシャリストを目指すことができる資格です。
相続や介護などで悩んでいる方に寄り添い、悩みごとを解決するための専門家との架け橋になることができるのが終活ライフケアプランナーの役割です。

終活カウンセラー1級〜2級

終活のことで悩んでいる相談者のために、カウンセリングをする人のことです。
終活カウンセラーは、相談者がどんなことで悩んでいるかを見極めることができて、終活の専門家としてアドバイスができる存在です。

終活アドバイザー

終活アドバイザーは、終活で抱える課題を総合的なライフプランの設計をサポートする専門家です。
終活の基礎知識をはじめ、社会保険制度、財産管理や相続対策、公的制度の仕組み、お葬式のことなど、幅広い知識が身につきます。

まとめ

終活ビジネスについての5分間NOTEでした。
まとめると次のとおりです。

  • 終活関連の資格のみでの収入は難しそう
  • しかし、資格の取得は仕事の幅をひろげてくれる
  • 今後の需要はじゅうぶん期待できる

誰もが必ずたどり着く最終ゴール地点の内容です。

資格取得だけでは仕事には直結しづらいですが、今後の需要は増えると期待できます。

スキルアップや仕事の幅をひろげるためにも、意識してみてはいかがでしょうか。

さいごに、終活関連に限らずスキルアップの方法のひとつにYouTubeを活用されているケースも多いです。

5分間NOTEでも、YouTubeを見ながら日々スキルアップに取り組んでいます。

YouTubeを見たあとの変化についての記事もまとめていますので、参考にしてみてください。

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